ORIGINAL TECHNOLOGY 独自技術
液溜りを最小限にしたボディ
液溜りを最小限にしたことで歩留り・洗浄性の高い設備の構築が実現できます。
マイクロネック
より液溜りを減少させるためクランプの厚み分のみの寸法にて
面間を最小限にした構造。
ゼロネック
T型バルブの立上り面間を最小限にした構造。
<ゼロネックマニホールド>
立上り部分の面間を最小にしたゼロネックを使用することで
下図のようなショートネック(赤色)箇所の液溜りを最小限にし、洗浄性の向上も実現。
<ロータリーポンプ廻りの施工>
従来ではロータリーポンプ出口にリリーフ弁とバイパスラインを設けて圧力逃がしをしていたが、リリーフ弁が手洗浄になるのとバイパスラインに液溜まりも発生する為、歩留まり、洗浄性に優れていなかった。
ショートネックより面間が少ないゼロネックを使用することによってライン内で圧力逃がしをすることができ、CIP時に洗浄も出来るので歩留まり、洗浄性に優れた使い方になります。
スーパーステンレスボディ
様々な食品の製造工程で使われているSUS316L。
価格、耐食性、標準品への対応などで使い勝手の良い優秀なステンレスです。
ただし塩分濃度の高い液体の製造ラインでは、隙間腐食を起こす恐れがあります。
隙間腐食は避けたいが、高耐食材の機器は高くというお客様に、
日阪プロダクツからスーパーステンレス製バルブのご提案です。
(S31254/SUS312L相当品)接液部(ボディ)を量産化し、低価格、短納期を実現しました。
是非この機会に導入をご検討ください。
対象液体
醤油、醬油ベース調味料、お酢、ドレッシング、スポーツ飲料、マヨネーズ他
S31254は塩化物などハロゲン系の環境下に於いて優れた耐食性を示します。
食品製造機械以外には<海水プラント>にも使用可能なステンレスです。
ボディ材質SUS316Lにて飽和食塩水ラインの1.5~2年間で腐食が発生していた箇所に
使用したところ3年経過後、腐食無しであった実績がございます。
塩分濃度が高い製品でのご使用をお勧めします。
ジャケット付ボディ
バルブボディにジャケットを装備し、接液部分の温度を保持することが可能です。
繰り越しタンクバルブボディ内の保冷、ボディ内に長時間製品がある場合などに有効です。
お困りのことがございましたら何なりとお気軽にお問い合わせください。